マイルス・デイビィスの映画を観にルクアへ
ジャスの帝王と称されるマイルス・デイビィスの伝記映画「MILES AHEAD/ マイルス・デイビィス 空白の5年間」を観るために梅田のルクアに行ってきました。
映画を観る前に、ルクアイーレのB2階にあるフレンチバル「赤白」(コウハク)でワインを飲みました。
以前から、梅田で気軽にちょっとワインを飲む時には、「赤白」のホワイティ店に立ち寄っていました。
新しくできたルクア店は、凄い人気でいつも待つ人が長蛇の列になっているので、断念していたけど、
今回は、3時頃に覗いてみると、待っている人が少なくて、少しの待ち時間で入ることができました。
新しくできたルクア店は、凄い人気でいつも待つ人が長蛇の列になっているので、断念していたけど、
今回は、3時頃に覗いてみると、待っている人が少なくて、少しの待ち時間で入ることができました。
ラッキー!!
とにかく「赤白」は、私の知っている限りでは、一番コスパの高いワインバルです。
写真にも載っていますが、店で一番人気の「大根のポルチーニ茸クリームソース」は、180円です。
フォアグラの茶碗蒸しは、380円です。
もちろん、美味し〜いです!
他にも、いろいろと注文したけど、2人でワインのボトルを一本空けて、これだけ食べても、一人2500円弱。
やっぱり、くいだおれの大阪は、こうでなくちゃね(^_−)−☆
えー、そして、マイルスの映画ですが、なかなかよく出来た映画でした!
マイルスが生んだ名曲が全編にフィーチャーされ、
カムバックのキーとなる盗まれたマスターテープを取り戻すための争いは、アクション映画並みのハラハラ感。運命の女性フランシスとのラブストーリーも上手く表現されています。
少し前に、チェット・ベイカーの伝記映画「ブルーに生まれてついて」も観に行ったけど、
どちらも華やかなサクセスストーリーではなく、スランプの時期を描いた内容になっています。
ドン底に堕ちた人気者のカムバックまでの軌跡。
失ったものを取り戻すための戦い。
今の時代が、きっとそんな時代なのでしょうね。
厳しい現実を目の当たりにしながらも、それを打破し、新たな何かを掴もうとしている。
失われた時代から、再生の時代へと。。。
そして今夜は、映画の中にも出ていたマイルスのこのアルバムを聴きながら、
おやすみなさい〜☆
by naonaka1 | 2017-01-14 23:02 | 街模様